C 載せ換え「後編」

 

 

 

 

 


「いよいよ搭載!!」

(むむっ!!、よく見るとミッションが付いてな〜い!。ぱっと見て気づい
た人は、よっぽどエンジンを見慣れている人です!?。)        
実はここから思いもよらぬ問題が発生し、とんだ苦労をすることになりまし
た。(丸1日、作業が長びいたかな・・・。)             

「X1/9エンジン」         「ウノターボエンジン」
  

上の写真でどこまで理解してもらえるか不安ですが、クランクシャフトプー
リーがウノターボの方がダブルになっていて、2cm程出っ張っているのが
わかりますか?(マウント金具の穴から真っ直ぐ目線を下げるとわかると思
います。)そうです、この部分が見事にボディーと干渉したのです。   
気付いたのは、必死の思いでターボエンジンをボディーの下へ押しこんで、
さらには、エンジンルーム内に吊り上げて、さあ固定しようと思ってからで
した。仕方ないので、もう1度、エンジンよ着地させたところが、上の写真
です。                               
このプーリーを外すには、巨大なボックスレンチ(36mm)が必要なのと
X1/9とはサイズが違うようなので、交換は無理です。        
そこで強引に、マウント金具側に細工をして、とにかくボディーと干渉しな
い様に試行錯誤を繰り返しましたが、うまくいきません。        
やはり、出っ張りを取るしかないと腹を決め、ホームセンターでサンダーの
鉄鋼切断用のディスクを10枚、買い込みました。           
このプーリーは10cm位の直径で、切り落とす部分の厚みが2.5cmも
ありました。(直径10cmで厚みが2.5cmのパイプを切ると思って下
さい。)根性の結果、半日かけて無事切断しました。          

「加工前」                  「加工後」
 

 

 

これで無事にエンジンルームに収まる様になりました。

 

 

 

 

 

「エンジン下からみたターボユニット」

 

 

 

 

 

 

 

 

 「エキパイの取りまわし」

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでくると後は、仕上げです。                  
僕は、仕事が電気関係なのでこの後のハーネスの接続等は、NMさんから頂
いた、ウノのヘインツオーナーズマニュアルの配線図を見ながら問題なく、
終わりました。                           

「換装前、右側より」          「換装後」
    

「換装前、左側より」          「換装後」   
    

と、ここまで何とかきましたがこの後エンジン始動となるのですが、最初は
いとも簡単に始動し、アイドル調整まで終わらせたのです。       
ここで最初はと言っているのは、やはり素人の作業でした。冷却配管の一部
にクランプの締め忘れがあり、これを直すためにサージタンクを外し、元に
戻したつもりなのに・・・・。                    
何故か始動不能に陥ってしまったのです。               
原因がわかりません・・・。                     
ついでに、ここで時間切れ!。ゴールデンウイークは終了したのでした。 
明日からの通勤はどうしよう!!。