オーバーヒート 対策 (2002年8月)

 

ターボエンジンに換装してから、高速での連続走行時に徐々に

水温が上がる症状に悩まされており、何とか対策できないかと

リアトランク内に、ラジエーターを追加してみました。

 

この車、ミッションが4速で、100km/h走行時のエンジン回転数

3700rpm、120km/hでは4400rpm・・・・。真夏は100km/h強程度の

連続走行で、水温が上昇します。 ミッションを5速に換装する

予定もあるのですが、もともとヒート気味の車です・・・・冷却対策

は永遠の課題と考え、できることはやってみることにしました。

(渋滞時のオーバーヒートは、冷却パイプの洗浄と、ファンの

2連装、更にはファンの強制ONスイッチの追加で、ほぼ解消

しています。)

 

 

いきなり取付け完了です。(^^;;

手元にあった、適当なラジエーター(残念ながら、どこの何用なの

かは全く不明。)をタービン〜ウォーターポンプ間に入れます。

タービンから熱をもらった冷却水を、少しでも冷やしてからポンプ

へ戻す作戦です。

 

遠目には、こんな感じ・・・・。

 

ファンで、強制冷却する場合のフレッシュエアーの取入れのため、

トランクサイドの落込んだ部分の底板を切取ります。

(奥に見えるのは、マフラーのテールエンドパイプ。)

 

逆に、排気のために、トランクの底の部分に穴を開けました。

 

排気を排気口へ導入するためのダクトを作りました。

ん〜?、格好悪い??。まあまあ、格好より機能優先です!!。

 

ダクト装着で、こんな感じ・・・・。完全にトランク機能は失われた

ことになります・・・・。(すでにエアフロが飛出てますね・・・。)

 

ここまで対策してみたものの、実際の効果がよくわかりません。(^^;;

高速での連続走行は、今までより数km/hアップのアベレージが可能に

なった様な感じですが、気温が5〜6度変われば、そうなるだろうし・・・・

劇的な改善はなかった、ってことでしょうか・・・・(ショック!。)

ラジエーターの追加は間違いではないと思いますが、走行風をもっと

うまく利用する方法を考える必要がある様に思います。

再度、検討致します!!。   以上。

 

 

「その後の結果」

結局、上記改修は、いまいちハッキリした結果が得られず、偶然入手できた

コア増しラジエーターに交換したことで、オーバーヒート傾向は解消しました。

現在リアトランクは、復元され、ちゃんと収納スペースとして機能しています。

「ラジエーター交換」