ウォーターポンプ交換 (2003年4月)
去年の夏、ウォーターポンプの軸辺りから水漏れし、分解の結果シールの破損と
分かり、手元のジャンクポンプから、シール部分だけを移植して何とか持たせて
ましたが、ここにきて、またポタポタと・・・・
いい加減、誤魔化しは効かないってことでしょうから、ここは新品のポンプに
交換することにしました。
しかし、ウノターボ用のポンプは安く入手するルートがなくF○M○も
ちょっと高い・・・・
前回、分解したときに、基本的にはX1/9といっしょなのを確認済
ですが、プーリーの位置が、取付け面に対し約5mmズレてることが
わかっています。
ってことは、プーリーさえ外して、組換えられればいいわけで・・・・
実は、去年も同じことをやろうと、手元のX1/9用の予備ポンプの
プーリーに、三つ爪のプーラーをかけ、強引に引抜こうとしましたが
プレスタイプのプーリーは曲がってしまい、あえなく失敗・・・・
で、シールのみの移植となっていたのでした・・・・(^^;;;;
今回購入したのは、X1/9用プレスプーリータイプ(non A/C)
また、プレスプーリーってことは、同じ技は使えないが、ここは
リベンジというか、意地というか・・・・。実際のとこは、一番安かった
ってことなんですけどね!。>$42.00弱でした。(by IAP)
(今回は、X1/9仲間のshuntaさんの輸入に便乗させてもらい
ました。感謝ぁ〜。)
はてさて、顛末はいかにぃーーー。
購入したポンプは、こちら。
こんな風に、箱に入ってきました。大きい箱が私が購入したポンプで、小さい箱は
yamaさんが依頼した、A/C付き用のもの・・・・。ずいぶんと大きさが違いますが・・・・
中身は、これ・・・・。軸部分のASSYってことですね。付属品としてガスケット
が1枚入ってるだけでした。
左がA/C付き用で、ハウジング自体が小さくプーリーは
ボルトオンタイプです。
右が、本命のポンプ・・・・、おおぉーー、インペラーが樹脂製だ!。
シール部分も今までとは違う・・・・。それなりに進化してるのかな?。
ちなみに、左のyamaさんのは、鋳物のインペラーで、シール部分も私が
前回移植したのと同じタイプみたい・・・・。
あぅ、yamaさん、無断開封ゴメン!!。
ポンプの残骸たち!。
一番左のやつが、今回外したもの、右の2つは過去の遺物・・・・。
水漏れは、やはり軸シールに問題があったみたいです。
(無理やり移植したものなので、仕方ありませんね。)
X1/9用との違いですが・・・・、この黄色の矢印部分の寸法が
X1/9用は66mm。ウノターボ用は71mmでした。
今回は、前回の失敗を踏まえプレスタイプのプーリーをどう外すかが
課題なのですが、shuntaさんから、もうひとつストックのポンプを
借りてきたのですが、これが鋳物のプーリーで、いかにも丈夫そう・・・・
これなら、このままプーラーで引抜けるかも!。
で、やっちゃいました・・・・。(^^;;;;;
何とか外すことはできたのですが、ご覧の通り、割れちゃいました。
これで、このポンプを何が何でも使わないといけなくなりました。
このポンプ、何と日本製!。(GMB製)でもだいぶ古そう・・・・。
とは言え、せんたくの余地はありません。(^^;;
すいません。肝心のポンプ本体の写真がありません。
結局、過去の遺物の中から、ボルトオンプーリータイプのプーリーを
加工&移植して、ポンプ本体は、shuntaさんの予備を使うことで
対応しました。(今回購入のポンプは、shuntaさんに返却です。)(^^;;
おっと、ひとつアドバイス・・・・
車体からポンプASSYを外す時は、止めボルト4本を外し、さらに
サイドマウントのボディー側の止めボルト1本を外して、エンジン本体を
傾けて、ポンプとボディーの隙間を広げてやらないと外せません・・・・。
参考までに・・・・。
実装後の、写真です。
そうそう、ついでにタイミングベルトと、Vベルトも交換しました。
これでしばらくは安心です。(^^)
おしまい