シートレール製作 (2003年8月)
バケットシートは随分前に購入(ヤフオク!)し、専用レールなんてないものと
自己流&とりあえず方式で取付け、それなりに満足はしていたのですが、見るからに
自作/自己流ってのがちょっと気になり始めてたところ、懇意にしてもらって
いるCKさんより、純正のシートレールの、レール部分のみを使った方法を伝授
してもらったので、早速実践してみました。
尚、私の固体は78年式の1300ccで、車体側のレールが床板に直接溶接されてる
タイプです。高年式の固体では、シートレールASSYが、床板にボルト止めされて
いるみたいなので、その場合は、この作業は意味がないので、悪しからず・・・・。
まずは現状ですが・・・・
見るからに、とりあえずですねぇ〜。
こんな感じで、車体側の受け側レールを挟む様に、サイドのボルトで固定していました。
(自分しか運転しないので、これでも機能的に問題ないんですけどね・・・・。)
シートは、底面止めのタイプで、寸法的にレールの位置が止め穴と重なってしまうんですよね〜。
これが、純正シートのレール部分です。(何とか、利用できないものかと悪戦苦闘
したので、本来の姿とちょいと違いますが・・・・。
上記から、レール部分だけを、スポット溶接を丁寧に揉み取り、外します。
こんな感じ・・・・。
これに、ベースになる鉄板(3.2tの平板)を用意して・・・・
今回は、知合いの板金屋さんに分けてもらいました。
軽量化のため、穴もお願いしちゃいました!。)
で、外したレールを車体側に取付け(本来の位置に)ベース板を乗せます。
そのまま、溶接!。(何箇所か仮止め程度でOK)
車体からレール部を外して、本溶接して、シート側に合わせて、アダプター板に
穴あけ加工します。(こうしておけば、シートを変えて、取付けが合わなくなっても
アダプター板だけを加工or製作すれば、対応できますヨ。)(^^)
いつのまにか、ベース板の形が変わってますが、気にしない気にしない!?
実は、シート側の丁度お尻が納まる部分に膨らみがあり、ここをうまく逃げないと
腰高なシートになってしまいます。)
あとは塗装して・・・・
今回は、むか〜し買ったウレタン2液式の缶スプレーで塗ってみました。
薬品に強いのと、ツヤが出るのが特徴のようですが、一度混合してしまうと
24時間以内に全部使いきらないと固まってしまうらしい・・・・。
今回は、丁度使いきりました。(缶のサイズからすると、随分少ないかな・・・・。)
バイクのガソリンタンク用みたいです。
完成〜!!
右の写真のレバーがわかりますかぁ??。これでノーマル同様に前後にスライドできます。(^^)
我ながら、よく出来てます!。(自画自賛)
これで、車検の時にノーマルに戻すのも簡単!。
(目一杯前にスライドさせると、シートごと外れます。)
シートは今までも使ってたものなので、これと言って特別変化はないのですが・・・・
ダラ〜っと運転するときは、下げてぇ〜。行くぞ!!って時は、ちょいと前にできます!。
意味もなく前後させて喜んでる私でしたぁ!。
オ・マ・ケ
ペダルカバーを付けました。(見ての通り、ブレーキとクラッチのみ)
実はこれ、アルミ4tのムク板から、自作しました。(^^;;;
適当に市販品で、良さげなサイズを物色していたのですが、どうも希望の
サイズを見つけることが出来ず・・・・。
たまたま、手元にアルミの板があったので、好みのサイズに切り出し、適当に
穴をあけて滑り止めとしましたが、これがどうしてなかなか具合がいいです!。
ネジでガッチリ止まってますので、まるで純正。んっ、見えないって?・・・・
まぁまぁ、そう言われても、本人は大変、気に入ってま〜す!。
おわり。