インタークーラー取り付け (2002年8月)

 

せっかくウノタから外して、持ってたインタークーラー・・・。

このままでは宝の持ち腐れ!。取り付け場所も何とか確保でき

たので、きちんと取り付けることにしました。

 

まずは、取付け場所ですが、エンジンルーム内の熱の影響がな

るべく少ないところにしたいのですが、なかなか・・・・。

 

結局ドライバーのすぐ後辺りが走行時に負圧になることが分かって

ましたので、サイドインテークから吸気し上方へ排気させる方法を

考えました。思い切ってエンジンフードの開口も行ないました。

 

 

インタークーラー固定用ステーを作ります。

アルミ板(1.5t)をコの字曲げて、現在あるボルト&スタッド

を利用して、ステーを固定します。ん〜高さを決めるのが難しい。

 

ステーの下側からフレッシュエアーを通すため、ステーにも

通風用に穴を開けました。(気休めかな・・・・。)

 

インタークーラー本体にも固定用金具を取付けます。

 

L型に曲げたアルミ板を、リベットで止めます。

当然リベットは外側の補強リブ部分に打込みます。

内部まで貫通させてはいけません。

(かなり小さいリベットが必要です。)

 

実際のフィッティングを見ます。

なかなかイメージ通りです!。

 

フレッシュエアーは、ボディーサイドのインテークから

導入することとし、アルミダクトで導きます。

インタークーラーの外形に合わせた導入ダクトも作ります。

(これは0.5tのアルミ板で、リアトランクの底の部分にマフラー

からの遮熱用のグラスウールを止めてた板を流用しました。)

 

こんな感じです。

 

外気フレッシュエアーは、ここから入ります。

 

実際にセットしたところ・・・・。

うまく収まりました。

 

問題は、エンジンフードの開口・・・。

ここまで来たら、何も考えず切抜きます。

もちろん、インタークーラーの外形に合わせて・・・・。

 

で、こうなりました・・・・。

 

切抜いたまんまでは、どうにも収拾が付きませんので、裏から補強板。

表側は、グリルを付けました。

これは格安で入手したRX7(FC)のグリルを前後

(上下?)を切り詰めて利用しました。(ヤフオクに感謝!!。)

 

 

完成!!

どうです、この完成度!。

我ながら、うまくできたと思います!!。

将来は、フード全体を再塗装して、より純正ぽくしたいと思います。

 

 

実際の効果ですが、これがよくわからなかったのですが・・・。

最近、涼しくなり、明らかに効果が感じられる様になってきました。

 

以前は、ちょっとした渋滞から抜けた時に、ブースト圧はあっても、いま

いちパワー感がなく、少しエンジンが冷めてくると、復活してくる感じ

でしたが、インタークーラー取付け後は、あまり変らなくなりました。

 

高速ではもっと顕著で、フルブースト時のトルクが一回り太くなったようです。

サイドインテークからの吸気効率を上げてやれば、もっと効果が大きくなる

と思われます。ここまできたら、サイドインテークも加工するかなぁ〜・・・。